「完全フル装備の家」が売りの富士住建。
この富士住建がなぜ高品質なのに低価格で提供できるのかについて紹介していこうと思います。
実際に僕も富士住建で家を建てましたが、「設備の充実さを考慮すると低価格」という印象があります。
この記事でも紹介しますが「営業経費の無駄を削減」についてすごく共感できるところがあり、僕としては非常に好印象でした。
ハウスメーカー営業の常識を覆すというか、こんな営業方針でいいの?と感じることもありましたが、結果的に僕たちに還元されているのかなと思います。
そんなこんなで、富士住建が「高品質なのに低価格にできる理由」について紹介していきます!
営業経費の無駄を削減
富士住建は営業経費をできる限り削減しています。
どのようにして経費を削減しているのか?
- 契約前の営業訪問はしない
- 豪華なカタログは作らない
- モデルハウスは作らない
これが、嘘のようで本当なのです。
契約前の営業訪問はしない
富士住建は、契約前の訪問営業(おそらく電話営業も含む)をしないことで経費を削減しています。
実際に私たち夫婦が富士住建に初めて訪問してから契約に至るまで半年間の期間がありましたが、営業訪問や営業電話はゼロでした!
あくまで「契約前」のお客様に対してでして、「契約後」のお客さんには書類の受取りなど必要なタイミングでしっかりと訪問対応をしてくれます。
全てにおいて経費を削減しているわけではなく、本当に必要なところにはしっかりと経費を使っていることが分かります。
他のハウスメーカーはアポなしで家の前まで来たこともあったので、非常に迷惑と感じたこともありました。逆にこういったガツガツ営業訪問してこないことに関しては非常に関心しました!
豪華なカタログは作らない
ハウスメーカーのカタログはしっかり作りこまれているイメージがあります。
住宅展示場に行くと資料を貰えると思いますが、「こんなしっかりした資料をもらえるんだ」と思ったこともありました。
しかし、富士住建に関しては豪華なカタログは一切作っていません。
それが分かる写真を一部紹介しますね!
▼契約後にもらえる標準仕様ファイル
▼標準仕様ファイルの目次
▼中身の一部
これらは、「契約後に貰える資料」です。
- 冊子は普通のクリアブック
- 目次はA4の紙を印刷・ラミネート
- 中身はA4の紙を手差し
もう一度言います。
「契約後」に貰える資料です。いかに経費を抑えているかが分かりますね!手作り感満載で、愛着が湧くレベルですwwww
モデルハウスは作らない
注文住宅と言ったら住宅展示場にあるモデルハウスというイメージもあるのではないでしょうか。
しかし、富士住建はモデルハウスは一切作っておらず、事務所兼ショールームで運営しています。
これについては、すごく合理的でとても経費が抑えられているのです。
なぜなら、住宅展示場のモデルハウスはすごくお金がかけられていて、維持費もすごくかかるからです。
モデルハウスは基本的に2世帯住宅(延床70坪~80坪)をイメージしています。
その方が建物が大きく見え、良い家を見せやすいからですね。普通に考えてデカすぎですが。
- 建設費 : 5,000万円(1棟)
- 維持費 : 1億円~(1棟/年間)
これくらいかかると言われているそうです。調べてみればたくさん情報が出てきます。
モデルハウスの運営には、「住宅展示場の出展料」や「モデルハウス建築費」、「人件費」 、「諸経費などを含めた経費」がたくさんかかるのです。
これらの費用をどこから集めてるのかと言えば、「購入者の金額に上乗せ」です。
もし、僕たちが住宅展示場に展示しているハウスメーカーで家を建てることになったら、僕たちがその運営費の一部を負担しているのと同じことです。
(決してこれが悪いとは言っていません)
一方で、富士住建はこのようなモデルハウスは一切作っていません。
各地域にある、事務所兼ショールームで対応しています。
住宅展示場の維持費を考えると富士住建がいかにコストを抑えているかが分かってもらえると思います。
利益率を抑え適正価格で提供
富士住建は利益を最低限に抑え、値引きが1円も出来ない価格を適正価格とし、すべてのお客様・社員にも同一価格で提供しているそうです。
実際に富士住建は、値引き交渉に一切応じてくれません(笑)
「富士住建 値引き」で検索してみてください。
そのような記事や口コミはないのです。
他ハウスメーカーは「ハウスメーカー名 値引き」で検索すると、たくさんの口コミが出てきます。
ハウスメーカーによっては「〇〇円値引きした方法」や、「僕は〇〇万円値引きしてもらいました」という記事も見受けられます。
そうするとせっかくのマイホームを値引き云々で感情が左右されてしまうこともあるかと思います。
あの人は〇〇万円値引きしてもらったのに、なぜ僕は〇〇万円しか値引きしてもらえないのだろう?
富士住建は逆に一切の値引きが無くすべてのお客様に公平なので、安心できませんか??
一切の値引きがないと名言していることで、逆に信用することが出来ました!
設備メーカーとの年間契約で仕入れ単価を抑える
富士住建は各メーカーと年間契約を結び、建材・設備を大量仕入れすることによりそれぞれの単価を抑えています。
各設備で2社~3社ほど選べるようになっています。
- トクラス
- クリナップ
- タカラスタンダード
- トクラス
- TOTO
- TOTO
- LIXIL
- TOTO
- LIXIL
高品質な設備が標準仕様になっているので、よほどの拘りのメーカー・設備が無い限り満足できるものであると思っています。
実際にどれも高品質なのは間違いないですし、大手メーカーの設備ですので非常に満足できます。
富士住建ホームページに載っているメッセージ紹介
富士住建ホームページよりメッセージを紹介したいと思います。
家づくりに対する考え方が感じ取れます。
富士住建のメッセージ
注文建築を通してお客様と良い関係を築き、引渡し後も末長くお付き合いをしていくことを大切にし、お客様に富士住建を選んで本当に良かったと言って頂く事で、会社・従業員も成長でき、地域・社会にも貢献できると考えています。
出来る限り良い住まいを手の届く価格で提供することで、お客様の幸せな生活の拠点を創造し、全社一丸となり顧客満足から感動・感謝へと進化させていきます。
富士住建の家づくりの思い
家を建てることで人生がより豊かになる
家は建てたらそこでおしまいではありません。
建てた後には、長く安心して暮らせる構造の丈夫さ、部材ひとつひとつの耐久性、メンテナンスのしやすさなど、住宅の品質が求められます。
また、多くの人が多額の住宅ローンを抱えます。それによって、生活へのゆとりをなくしてしまったり、大好きな趣味をあきらめなければならなかったり、家を建てることで楽しい毎日を送れないようでは本末転倒です。
家づくりを仕事にしている私たちにとって、「住む人がしあわせになる」ためには、快適で品質の高い住宅を、できるだけ負担のかからない価格で提供することであると考えています。
高品質なのに低価格にできる理由まとめ
- 営業経費の無駄を削減
- 利益率を抑え適正価格で提供
- 設備メーカーとの年間契約で仕入れ単価を抑える
この記事で紹介したように富士住建は、他のハウスメーカーに比べ経費を大きく削減しています。
さらに、
- 契約前の営業訪問は一切しない
- 豪華なカタログは作らない
- モデルハウスは運営しない
このように徹底して経費を削減することで、エンドユーザー(僕たち、私たち)にしっかりと還元されているのかなと思います。
値段と設備を考慮すると十分に満足度の高い家づくりができると僕は実際に建てて感じました!
安ければ良いというものではないですが、しっかり購入者のことを考えての対応している点が僕には非常にいいポイントに感じています♪
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 経費削減していることについては、「完全フル装備の家」富士住建が高品質なのに低価格にできる理由!に詳しく書いてあります。 […]